2019年9月29日（日）メルパルク京都にて「健康で自分らしく生きていくために～よく食べ、よく動き、いつまでもハツラツと～」をテーマとした市民公開講座を開催いたしました。開会挨拶の中で、当センター長（下京西部医師会会長）の小笠原宏行先生から、健康寿命に関する京都市の現状も踏まえたお話がありました。今回の講座のキーワードは”健康長寿”ということで、3名の専門職がそれぞれの立場からお話をする形式の講演会が始まりました。最初の講演は康生会クリニック（健康運動指導士）の今井優様から、「生活・身体活動を守る”かんたん”健康体操の実践」として、講話と筋トレ体操などのレクチャーをして頂きました。次に、医療法人原田病院（管理栄養士）の田中尚美様から、「シニア世代を元気に過ごす食生活」という内容で講話頂き、10食品群のチェック表を活用したセルフチェックについてレクチャーして頂きました。最後に、梶山内科クリニック院長（医師）の梶山靜夫先生から、「健康長寿をめざして～禁煙と食べる順番～」というテーマで講話頂き、”野菜ファースト”を実践することで得られる効果などについて分かりやすく説明して頂きました。閉会挨拶では、東山医師会会長の安住有史先生が来年度の市民公開講座の参加についてのお願いなどをされ、市民公開講座を締めくくりました。今回の講座は、当日の開催までに定員を満たし、申込をお断りした方がおられるほど大盛況でした。また、来年度も皆様の関心が高いテーマで公開講座を開催させて頂こうと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。