2019年11月14日(木)に下京西部医師会会議室にて事例検討会を開催しました。事例紹介に入る前に障害受容のステージ理論の説明をコーディネーターがおこなったあと、事例提供者から事例紹介をして頂きました。全体での質疑応答のあと、グループワークで、①この事例の利用者の生活のしづらさを考える、②支援に必要な制度や資源を知る方法についてをテーマに意見交換しました。事例提供者に持って帰って頂くお土産として、各グループから出たアイデアをまとめた「事例提供者へのお土産シート」をプレゼントしました。今回も募集定員を超える33名の参加者(薬剤師1名・ケアマネジャー12名・訪問看護職員10名・病院関係者6名・地域包括職員4名)があり、事例検討から参加者自身の支援の振り返りととともに、多職種間での意見交換を通じて相互理解が深まる研修会となりました。研修終了後のアンケートからも、「大変参考になった」21名、「参考になった」11名、「まあまあ参考になった」1名と参加者全員が参考になったと回答されるなど、満足度の高い研修会を開催できたことに嬉しく思います。参加された皆様及び事例提供者様、本当にお疲れさまでした!