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一般社団法人 下京西部医師会

会長あいさつ

会長あいさつ

このたび令和はじめての下京西部医師会第25代目会長に就任いたしました。
当医師会は昭和22年に創設され、72年間の活動を続けております。その間、当地区の人口増加や医療の専門化に伴い医療機関や医師数は年々増加し、15病院、125診療所、会員数360余名と現在京都府下で3番目に大きい医師会となっております。

今後の超高齢者社会において独居老人の方や介護の必要な方が増加している現状において、健康寿命、在宅医療や介護、病院と診療所の連携は今後も重要な課題となっております。
当医師会ではその状況に対応すべく多職種(歯科、調剤薬局、介護支援センター等)との連携を重視しております。

将来的にはAIやロボットがある程度手助けしてくれるようになるでしょうが、患者さんの性格やとりまく環境は様々でオーダーメイドな適応はなかなか困難です。
在宅医療においては、その状況に応じた患者さんと家族にとってベストな状況を作り、医療を提供する必要があると考えます。現在、ネットワーク委員会、在宅医療・介護連携支援センター「べんけい」、プライマリーケアの会において定期的な多職種交流と会議を開催しており、それぞれの立場から活発な討論が行われて協力体制を整えてきております。

また、休日の在宅看取りには当番医制度での対応を開始しております。
これら病院と診療所やコメディカルとの情報連携や看取り情報には、当医師会が開発した「下京西部医師会診療連携カード」が有効活用でき、当医師会以外の市内総合病院での採用も進んできております。

昨今、日本の若者就労者の減少から外国籍の就労者が増加してきており、また観光客も増加しているため、様々な国の方が医療機関に受診されます。我々には彼らに健康な状態を維持してもらう義務がありますが、会話や意思の疎通が困難なこともあり何らかの早急な対応が必要と考えます。

また、近年は全国的に地震や台風等による災害が多く発生しており、当地区でも万一に備える必要があります。
救急災害時に診療可能な医療機関や入手可能な薬剤の情報など迅速な対応がとれるようにホームページやSNSの更新を進めていきたいと考えております。

最後になりましたが、今後とも地域の患者さんのことをもっとも理解されている下京西部医師会の先生方の御指導、御鞭撻の下に微力ではございますが、地域社会や住民の皆様に信頼される医師会を目指して活動をつづけて参りたいと考えております。

一般社団法人 下京西部医師会
会長 小笠原 宏行